指輪。
パートナーからもらった指輪。
大切な人から譲り受けた指輪。
自分へのご褒美として買った指輪。
幸福や愛情、優しさを
感じさせてくれます。
そして、からだの異変に気がつく
きっかけもくれるかもしれません。
関節リウマチの患者さんは、日本に約100万人います。
その多くは女性で、
全体の約8割を占めています。
年齢別で見ると、
特に30代〜50代で
発症することが多い病気です。
この病気は、
早期発見と早期治療が非常に大切。
ですが、指の違和感は
気がつきづらいのが課題です。
そこで、普段つけている指輪や、
長年付けていなかった指輪を
再度つけることで、
違和感に気づいてもらう。
それがきっかけとなり、
早期発見と早期治療に繋がることを
目指して立ち上げたのが
「Ring Again」プロジェクトです。
みなさんの充実した日々が、
少しでも長く続きますように。
指輪をもう一度、つけてみませんか?
関節リウマチという
病気を知っていますか?
言葉は聞いたことがあるけど、
よく分からない・・・
けど、怖いという印象がある。
早く見つけて、早く治療をすれば
関節リウマチは怖くありません。
まずは正しい情報を知りましょう。
免疫の異常により、関節が炎症を起こし、主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。進行すると、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、放っておくと関節が変形し日常生活が大きく制限されることもあります。
関節リウマチの初期の症状である関節痛は、特に朝起きたときに感じる方が多く、この症状を「朝のこわばり」と表現します。「こわばり」とは、思うように手指が動かせない、痛むといった症状です。このような症状が続くのは、関節リウマチの小さなサインかもしれません。
早めにリウマチ専門医を受診することが重要です。発症から1年以内に関節破壊が急速に進行する*ため、早期に発見して早期に治療することが重要です。関節リウマチかなと思ったら、早めにリウマチ専門医の診察を受けることをお勧めします。
*出典 James R O’Dell. Arthritis Rheum. 2002 Feb;46(2):283-5.
関節リウマチは、発症から1年以内に関節破壊が急速に進行するため、早期に発見して早期に治療することが重要となります。また、「関節リウマチ」と病気を確定する診断は意外と難しいため、できるだけリウマチ専門医へ相談することが大切になります。
関節リウマチかな?っと思ったら…